戸締り用心、火の用心
通勤途中に信号待ちをしていたところ、急に辺りが煙だらけになったので
「おっ?何だ何だ?火事か?この近所の家か?朝から気の毒だなぁ〜・・・火の元には十分注意しないとな。この時期、空気も乾燥してるしな。」
などと思っているうちに信号が青に変わったので発進し、ふとバックミラーを見ると・・・
「おいおいおいおい!いやいやいやいや!ものすごい煙が出てるよ!!俺の車!!!」
あわてて車を停めて飛び降りて見てみると、マフラーからモクモクと入道雲みたいな煙が・・・
すると頭の中で「爆発まで10秒前・・・9・・・8・・・7・・・」という謎の女性の声のアナウンスが流れ始めたので、すぐさまエンジンを切ってカウントダウンをストップ。
う〜ん・・まずは遅刻することを伝えなければ!と思い会社に電話をかけて「あ・・あの、オグチですけど、おはようございます。たった今、火事で車が煙をモクモクとマフラーから、もうそれはすごい勢いですよ・・それはもう例えるならラピュタのまわりの入道雲みたいな感じで、とにかく遅刻するかもね。するかもよ。逆にっ!」みたいな意味不明の説明をした後・・
「うむ。とりあえず落ち着くか。よし!いったん落ち着こう!」とタバコを一服。
そのおかげで落ち着きを取り戻し、なんとか車を走らせ修理工場に到着。
「う〜ん・・ターボがダメになってるね。10万ぐらいはかかるかもね。」との事。