オグチ★フラッシュマンのすべらないかもしれない話すべるかもしれない話

2003年頃よりインターネットを通じて全世界へと発信し続けている大量の駄文です。※スマホ版は【記事を検索🔍】の欄に2013/01とか入れると年別月別に読むことが可能です。

2013/04/24

約一年ぶりにプールに通い始めた。

プールといっても僕の場合、水中ウォーキングが主でスイミングはほとんどしない。

人の少ないプールで全てのコミュニケーションを遮断し、水の音を聞きながら、ただ黙々と歩くのが好きなのである。

しかし、人が少ないのは本当に運が良い時だけで大抵は人が大勢いる。

特にウォーキングコースは年寄りに大人気の為、ふと気が付くとまわりは年寄りだらけ!なんて事もしょっちゅうである。

そして、その中にまぎれてウォーキングしていると、なんとなく『三途の川』を渡っているような錯覚に陥る事もあるが、それはそれで悪くない。

たまに反対側のコースで『水中エアロビクス教室』が始まったりするとガンガンと音楽を流すので結構うるさい。

インストラクターがプールサイドに立ち大声を張り上げてながら音楽に合わせてダンスする。それに合わせて生徒達はプールの中でジャンプしたり奇声を上げたりしている。生徒達はほぼ全員、太ったおばちゃんである。反対側のコースで僕はウォーキングしながら「おっ!アザラシショーの開幕だね!」と心の中でつぶやく。それはそれで悪くない。

唯一、許せないのは隣のコースで大量の水しぶきを上げながら豪快なバタフライをしているゴリラみたいな顔をしたゴリラみたいな体型のゴリラ野郎、通称『バタフライゴリラ』だけである。バタフライゴリラがいると僕は心の中で「肩の骨はずれろ!」とつぶやく。いつか本当に肩の骨はずれればいいのに。

まあ、それを差し引いてもプールから上がる頃には頭の中もスッキリとリフレッシュして「あ~来てよかったなぁ~」という気持ちになる。これからも出来る限り続けていきたいな。