オグチ★フラッシュマンのすべらないかもしれない話すべるかもしれない話

2003年頃よりインターネットを通じて全世界へと発信し続けている大量の駄文です。※スマホ版は【記事を検索🔍】の欄に2013/01とか入れると年別月別に読むことが可能です。

2009/09/01 10歳年下の男の子

肝臓を病んで死にかけた後輩が職場復帰した為、現在、彼と二人で外回りの仕事をしている。

 

医者に「今度、酒を飲んだら間違いなく死ぬ」と宣告された彼は若干以前より元気がないが、移動中の車中では明るく楽しく会話している。

 

僕「月曜日のこのダルさ何とかならないかなぁ」

 

後輩「確かに。月曜日はダルいっすね」

 

僕「多分、このダルさは体力っていうより精神力の問題じゃない?精神力を鍛えるにはどうしたらいいと思う?」

 

後輩「そうっすねぇ〜・・・滝とかどうっすか?」

 

僕「滝?」

 

後輩「滝に打たれるとかどうっすか?」

 

僕「・・・そんな事したら風邪引いちゃうだろ」

 

後輩「そうっすよね。風邪引いちゃいますよね」

 

僕「っていうか滝まで行くの面倒くさいし」

 

後輩「確かに面倒くさいっすね。やっぱ日頃の仕事のなかに『何か』を取り入れるしかないっすね」

 

僕「なるほどね。」

 

その後も会話は続いたが、その『何か』を見つけることは出来なかった。