オグチ★フラッシュマンのすべらないかもしれない話すべるかもしれない話

2003年頃よりインターネットを通じて全世界へと発信し続けている大量の駄文です。※スマホ版は【記事を検索🔍】の欄に2013/01とか入れると年別月別に読むことが可能です。

2014/01/22

会社のトイレに入った

トイレットペーパーがもう少しでなくなりそうだ

いつもなら次の人の事を考えて全て使い切り、新しいトイレットペーパーをフォルダーにセットするのだが

突然、悪魔が僕の耳元でささやいた

「世の中は不公平だよなぁ?気付いてるだろ?お前ばかりがいつもトイレットペーパーを交換させられてる!みんなお前のことを馬鹿にして笑ってるぞ!いつまでも善人ぶってんじゃねえよ!お前の中に流れるドス黒い血を思い出せ!そして本能を押さえ付ける理性を黒く塗り潰せ!!」

悪魔に魂を売った僕はトイレットペーパーをチョビ残しにして次の人に交換をなすりつけた

数時間後、再びトイレへ

未使用のトイレットペーパーがセットされているのを見て「フフフ…ざまあみやがれ!なすりつけてやったぜ!」とニヤリ

で、トイレットペーパーを使おうとしたら

逆!!セットする方向が逆!!ふざけるな!!キィィィ!!

しぶしぶ正しい方向にトイレットペーパーをセットしなおした

悪魔「お前…悪魔になる才能まったく無いね…」

完。