2014/01/22
会社のトイレに入った
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トイレットペーパーがもう少しでなくなりそうだ
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いつもなら次の人の事を考えて全て使い切り、新しいトイレットペーパーをフォルダーにセットするのだが
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突然、悪魔が僕の耳元でささやいた
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「世の中は不公平だよなぁ?気付いてるだろ?お前ばかりがいつもトイレットペーパーを交換させられてる!みんなお前のことを馬鹿にして笑ってるぞ!いつまでも善人ぶってんじゃねえよ!お前の中に流れるドス黒い血を思い出せ!そして本能を押さえ付ける理性を黒く塗り潰せ!!」
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悪魔に魂を売った僕はトイレットペーパーをチョビ残しにして次の人に交換をなすりつけた
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数時間後、再びトイレへ
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未使用のトイレットペーパーがセットされているのを見て「フフフ…ざまあみやがれ!なすりつけてやったぜ!」とニヤリ
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で、トイレットペーパーを使おうとしたら
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逆!!セットする方向が逆!!ふざけるな!!キィィィ!!
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しぶしぶ正しい方向にトイレットペーパーをセットしなおした
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悪魔「お前…悪魔になる才能まったく無いね…」
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完。