オグチ★フラッシュマンのすべらないかもしれない話すべるかもしれない話

2003年頃よりインターネットを通じて全世界へと発信し続けている大量の駄文です。※スマホ版は【記事を検索🔍】の欄に2013/01とか入れると年別月別に読むことが可能です。

2015/06/12

女性社員「トイレのスリッパがボロボロだから買ってきてよ、オグチ君」

入社13年目のベテラン社員である僕の本日の仕事である。

 

しかしながら僕は温和で優しい人間なので「あ”?便所のスリッパ?ウ〇コみたいな顔してるクセに俺に命令すんじゃねえ!!お前が買ってこい!この肉便器が!!」などと声を荒らげたりはしない。

 

ここはひとつクールにベテラン社員の完璧な仕事ぶりというのを見せつけてあげようじゃありませんか!

 

と言うわけで近所のホームセンターへ。

 

キラリと光る都会的センスで店一番のオシャレなスリッパをチョイス。

で、会社に帰ってトイレに置いてみたところ…

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か…完全に床の色と同化しとる…これは文句言われる能性大だ…ど…どうしよう…

 

と、同時に俺の脳内にインストール済みのアプリ『ポジティブシンキングマネージャー』が起動!

 

だがな!俺は伊達に13年間もヒラ社員やってるワケじゃねぇんだわ!ベテランヒラ社員なんだわ!!文句言われた時の対処法だって完璧よ!!

 

「え?床の色と同じで見栄えが悪い?なるほどなるほど。そう思うのは同然ですよね(笑)でも僕はあえてそれを狙ったんです。あなた慢性的に便秘ですよね?なぜだかわかりますか?それはね、トイレで安心してないからなんです。つまりあなたとトイレの間には心の壁があるんです。トイレに気を許していないんです。気を許していないから肛門もゆるまないんですよ。そこで僕は考えたんです。トイレとあなたをつなぐ接点、そう!もうおわかりですね?それはズバリ『スリッパ』です!トイレの床とスリッパを同じ色にする事により、トイレとの一体感をあなたは感じるでしょう。もしかするとあなたは母親の胎内にいた頃のことを思い出すかもしれませんね。安心から至福へ。やがてあなたは全てをトイレにゆだね、そして導かれるはずです。素晴らしき快便の世界へ!共に行きましょう!快便の彼方へ!!」