2015/01/26
髪をわりとバッサリ切ってイメチェンしたはずなのに会社の人達は誰一人として何も言わない。
面と向かって話しても、まるで無反応、完全無視である。
「う~ん…いつもは誰か一人ぐらいは何か言ってくれるはずなのになぜだろうか?」と、鏡を見た瞬間、全ての謎が解けた!
鼻の横にできた吹き出物が悪化している!今朝、膿を出して早期治癒させようとしたけど膿が出ずに失敗に終わったため悪化したのだ!
面と向かって話す人の視線は吹き出物に釘付けで髪型なんて目に入らないのだ!
そうかぁ
なるほどなるほど
額のほくろをレーザー除去する前の千昌夫の気持ちが少しだけわかった気がするよ。
きっと昌夫も嘆いていたに違いない。
「オラが髪型変えでイメチェンしだって誰も気付きゃしねぇべさ。どうせお茶の間の愚民どもは額のほくろばっが見でやがんだ!こ汚いガキ共なんか「ほくろビーーーム!!」とか言ってバカにしてるに違ぇねぇ!出ねえっつーの!ほくろからビームなんか出るわけねぇっつーの!もうなんか故郷に帰りてぇなぁ、白樺、青空、南風、あの故郷へ帰ろかな、帰ろ~かな~」
まあ、そんな事はどうでもいいんだけどね。
ふと思った。
もしかしたら吹き出物のせいじゃなくて俺自身の存在感に問題があるのでは?もしかしたら俺は社内ではまるで空気のような存在…通称『エア社員』なのでは?
うん!それならそれでものすごいメリットあるじゃん!!
遅刻しても早退しても誰も気付かない!エア社員だから!もっと言っちゃえは無断欠勤しても誰も気付かない!エア社員だから!それって最高じゃん!!最高にして最強じゃん!!
でもね。月末近くで忙しいから明日もちゃんと仕事に行くと思います。サボったらリアル地獄がまっていますから。