オグチ★フラッシュマンのすべらないかもしれない話すべるかもしれない話

2003年頃よりインターネットを通じて全世界へと発信し続けている大量の駄文です。※スマホ版は【記事を検索🔍】の欄に2013/01とか入れると年別月別に読むことが可能です。

2016/05/19

タバコの値上がり、喫煙スペースの減少などにより、世の中はまさに空前の禁煙ブームである。

僕のまわりでも『禁煙宣言』をして実際に成功している友達がいる。

確かにそれはカッコイイとは思うが、僕はあえて『禁煙宣言』をしない作戦でのぞむ。

誰にも知られずに禁煙を始め、そして誰にも気付かれずに禁煙を成功させるのだ。

そしてある時、誰かに「あれ?タバコやめた?」と聞かれ「まあね、そんな大袈裟な事ではないよ。僕にとって禁煙なんてね。」とサラッと答える。

うむ。クールでカッコイイ。

そんな場面をイメージしてニヤニヤしながら朝、車の中で1本吸った後から禁煙を開始。

途中、会社の人達に「俺、実は禁煙してるんだよね~すごいでしょ!?えらいでしょ!?」などと自慢したい衝動を何とか抑え込み、そしてようやく昼休み。

僕は口と鼻の穴から煙をフーッと吐き出しながら心の中でつぶやいた。

「うむ。とりあえず誰にも知られずに禁煙を始め、そして誰にも気付かれないうちに禁煙失敗したな」と。

【今日の一句】
いつの日か やめてみたいな シガレット

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