オグチ★フラッシュマンのすべらないかもしれない話すべるかもしれない話

2003年頃よりインターネットを通じて全世界へと発信し続けている大量の駄文です。※スマホ版は【記事を検索🔍】の欄に2013/01とか入れると年別月別に読むことが可能です。

2016/08/31

突然ですが

俺、禁煙しようと思う!

もう一度言う

俺、禁煙しようと思う!!

ちなみに、今までチャレンジした禁煙の中で最長記録は半日程度である。(意志弱っ!)

だから突然キッパリと止めるのは無理。絶対に無理。だから少しずつ本数を減らす作戦でいく。自分に優しい作戦でいく。俺、自分に優しい作戦でいくよ!うん!

というわけで、タバコの本数を減らす為に『EMILI(エミリ)』というキュートな小悪魔みたいな名前の電子タバコを買ってみた。

f:id:oguchi-flashman:20200227214953j:plain

インターネットで注文して数日後、エミリが僕のところにやって来た。

「キミがエミリかい?フフフ…今日から可愛がってあげるからね」

僕は彼女をケースから取り出し、舐めまわすように品定めをする。

「うむ。スリムだけどなかなかセクシーなボディーをしているじゃないか。想像していた通りだよ、エミリ。フフフ…誰かに吸われるのは初めてだろ?キミにとって僕が初めての男というワケだ。フフフ…早速、味見させてもらうよ」

透明でスケスケな彼女のフィルター部分を、指先でいやらしくクルクルと回して取り外し、そこにヌルヌルした液体をゆっくりと慎重に流し込む。
そしてヌルヌルした液体で満たされたフィルターを再び彼女のボディーに装着したら準備完了である。

「ほら見てごらん、ヌルヌルの液体をいっぱい入れたからね。フフフ…あとはポッチ(ボタン)を押すだけだね。いいかい?エミリ。さあ押すよ」

ポッチを押すと、すぐさま彼女のボディーは反応した。見る見るうちに過剰なまでに熱を帯びて火照り、その熱によってヌルヌルとした液体は蒸発して煙へと姿を変えてゆく。

「エミリ…吸うよ」

僕は彼女の小さな穴に口をつけ、ゆっくりと煙を吸い込む。

「あぁ、エミリ、エミリが僕の中に…僕の中に入ってきたよ。あぁ、エミリ、これでもうキミは僕だけのものだよ」

…というわけで妄想劇場終了。

吸ってみた感想としては、ぶっちゃけ本物のタバコのほうが100倍美味しい。
しかしながら今まで1日約20本吸っていたタバコを1日10本以下に抑えることに成功している。この調子で本数を徐々に減らしてゆき、そして最終的に

俺、禁煙しようと思う!

いつの日かきっと

俺、禁煙しようと思う!!